米中間の対立が、エチオピアのビショフトゥ空港の契約争奪戦を巡って激化

エチオピアの12.5億ドル規模の巨大空港建設計画は、同国を米国と中国の間の地政学的な綱引きの渦中に押し込んだ。

アフリカ最大の航空会社であるエチオピア航空は、首都アディスアベバの南東40km(25マイル)に位置する巨大なビショフトゥ国際空港を、アフリカの貿易と旅行の主要ハブ空港として開発している。

このプロジェクトは世界中の入札希望者の間で激しい競争を引き起こしたが、最終候補に残った入札者の約半数は中国の国有企業と合弁企業である。

これには、中国土木工程建設総公司や中国路橋工程総公司といった主要企業が含まれており、エチオピアのインフラ部門における北京の支配力を強化している。

アメリカの大手建設会社は土木工事の最終候補リストから漏れたものの、ホワイトハウスはボーイングやGEといった企業を、将来の技術・設備契約獲得に向けて準備させている。

マーク・ミッチェル商務省中東・アフリカ担当次官補代理は先月、エチオピアで開催されたアフリカ物流・通信シンポジウムで報道陣に対し、「米国は強力な参加を確保するために緊密に取り組んでいる」と述べた。

  

もっと読む