マレーシア、干ばつから米作物を守るため人工降雨を実施

Malaysia 干ばつによって主食作物の植え付けが遅れ、供給への懸念が高まっている同国の「米どころ」である北部地域に、切望されている雨をもたらすため、人工降雨に頼っている。

「今年は…長引く干ばつ、降雨量の少なさ、ダムの水位低下の影響を受けている」と、マレーシアのモハマド・サブ農業・食糧安全保障大臣は述べた。

こうした状況により、農家は、田んぼを水浸しにする「水田直播栽培」と呼ばれる稲作の通常の3段階の植え付け時期のうち、2段階を逃してしまった。代替手段として乾田直播栽培があり、その期限は6月まで延長されている。

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しかし農家側は、この手法では収穫量が少なくなり、また最近の断続的な降雨によって一部の畑ではそもそも実施不可能になっていると主張している。

2021年9月、マレーシアのセランゴール州セキンチャンで、作業員が稲の苗を田んぼに植えるために運んでいる。写真:AFP
2021年9月、マレーシアのセランゴール州セキンチャンで、作業員が稲の苗を田んぼに植えるために運んでいる。写真:AFP

地域の水田の50%以上は準備が整っているものの、農家は雨を待っているため、実際に種を蒔いたのはごく一部に過ぎない。

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