ウィスコンシン州知事予備選で、デビッド・クロウリー氏が民主社会主義者のフランチェスカ・ホン氏を破る

ミルウォーキー発 ― アメリカ民主社会主義者連盟(DSA)系の候補者がウィスコンシン州知事選の予備選で敗北した。この候補者は勝利が確実視されていただけに、大きな番狂わせとなった。 
8月12日午前3時34分(米国東部時間)、AP通信はミルウォーキー郡行政長官選挙でデビッド・クロウリー氏が当選したと報じた。クロウリー氏は州議会議員のフランチェスカ・ホン氏を僅差で破り、得票率はクロウリー氏が39.8%、ホン氏が39.4%だった。
ホン氏が僅差で敗北したことは、大きな政治的番狂わせと言える。というのも、ホン氏は7月18日に出馬を表明した遅れて参入してきたクロウリー氏に対し、数週間にわたって世論調査で圧倒的なリードを保っていたからだ。
クロウリー氏の予想外の好成績は、選挙戦終盤におけるウィスコンシン州知事トニー・エヴァーズ氏からの強力な支持と選挙運動支援と相まって、民主党内の穏健派と極左派との間の戦いが、民主社会主義候補者が他の民主党選挙で相次いで勝利を収めているにもかかわらず、いまだ決着には程遠いことを浮き彫りにしている。